■制度の目的 人口減少の著しい若者世帯の市外からの転入を促進するため、平成26年度から 引続き、若者世帯を対象に住宅取得にかかる費用について助成を行う。
■制度の概要 ・対象者 市外に1年以上継続して居住していること(転入前に申請すること) 夫婦のいずれかが満40歳未満であること 住宅を新築又は購入(中古住宅含む)する方で、10年以上定住すること 市税等を滞納していないこと 等 ・対象住宅 玄関、居室、台所、トイレ及び浴室等を備え、自ら居住する住宅であること 取得した住宅の費用(建物のみ)が500万円以上であること 居住用の床面積が50平方メートルを超えていること 所有権を共有する場合には、夫婦の持分が2分の1以上であること ・対象地域 住居系、商業系用途地域内(市街化調整区域は対象外) ・奨励金 基本額 住宅取得(新築、購入) 70万円 加算額 市内業者による新築施工 30万円 二世帯住宅 20万円 小学生までの子どもがいる世帯 10万円(上限3人) 首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)からの転入 50万円
※1 計画認定申請は工事着手・購入前であること 新築は工事着工前、建売住宅・中古住宅・新築分譲マンション・中古分譲マンションは購入契約前 ※2 計画認定後1年以内に提出
■経緯 平成26年度より実施してきた「スミドキU−40」は、申請者の60%以上が 近隣市からの転入となっており、本市に勤務先や親族が居住しているなど、元々、 本市と関わりを持つ方が多い。 昨今、近隣市においても本市と同様の奨励金制度を整備し始めており、このまま では近隣市の間で定住者を奪い合うこととなってしまう。 このため、特に人口の集中する首都圏から転入者を確保するとともに、東海道新 幹線により首都圏への通勤も可能な本市に定住してもらえるよう、首都圏からの転 入者に50万円の加算額を新設して奨励金最大200万円の制度とした。
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