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運動器の慢性疼痛に対するカテーテル治療の実施について[健康づくり・医療]
担当課: 病院経営課公開日時:2018/08/08
1 実施日
2 診療科・医師名
3 治療について
4 治療を受けるには
5 費用
6 受診や費用に関するお問い合わせ
運動器の慢性疼痛に対するカテーテル治療の実施について
1 平成30年8月9日(木)
2 放射線科・道本顕吉

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近年、運動器の難治性の慢性疼痛に対する新たな治療法として、カテーテル治療が日本で開始されました。治療の有効性を示す報告も複数示されており、慢性疼痛に悩まされる患者さんにとって新たな光明となり得る、有望で注目度の高い治療といえます。当院では、院内の倫理委員会の承認のもと、平成30年7月から運動器の慢性疼痛に対するカテーテル治療を導入し、平成30年8月9日、この治療を初めて実施いたしました。
この治療は、肩関節周囲炎(五十肩)や膝関節の変形性関節症など、様々な関節部の難治性の慢性疼痛に対して、有効性が示されています。近年の研究では、上記のような慢性疼痛を示す関節においては、既存の血管から新たな血管枝が分岐して微細な血管網が構築され(新生血管)、これとともに神経が発達することが認められており、疼痛との関連性が指摘されています。カテーテル治療では、この微細な新生血管を塞ぐことで症状の改善を狙います。
治療は局所麻酔で行われ、全身麻酔は必要ありません。治療に要する時間は1時間程度であり、治療後の数時間の安静の後、当日中に帰宅していただけます。
肩関節の場合、造影画像から肩関節に分布する血管の異常(“もやもや血管” と呼ばれる微細な新生血管)を確認し、同時に痛みがある側の手首の動脈から細いカテーテル(1mm程度)を挿入します。 “もやもや血管” 近くまでカテーテルを進めて血管内に薬剤を直接注入することで、“もやもや血管”を塞ぎます。
治療後は速やかにいつも通りの生活に戻ることができ、外来にて経過を観察していきます。また、もともと通院していたクリニックや接骨院などの通院も継続していただけます。

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この治療には適応基準があり、慢性疼痛を有する患者さんの全員が対象となるわけではありません。当院における治療適応の代表的な項目としては「3か月以上、既存の治療を行っても改善が得られなかった疼痛」が挙げられます。
診察・治療は、放射線科外来で行います。まず、治療適応の確認をし、必要に応じて採血やMRIなどの検査をし、治療を行います。
(1)かかりつけ医がいる場合 
かかりつけの医療機関から当院地域医療連携センターを通じてFAX予約をしていただき、紹介状を持参のうえご来院いただきます。(紹介予約)
診療日時:火曜日の午後
(2)かかりつけ医がいない場合
事前に医事課へご連絡のうえ、直接、ご来院いただきます。
診療日時:火曜日の午後

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片側:税抜280,000円(税込302,400円)  両側:税抜350,000円(税込378,000円)
この治療は現状では保険が適用されていないため、自費治療となります。

6 医事課医事担当 0545-52-1131(内線2105・3111)

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